過去から未来に流れていくエネルギーに逆行しないことだ。過去への囚われを手放すだけで、自然界では快適に進んで行ける。<1507>

過去から未来に流れていく
エネルギーに逆行しないことだ。
過去への囚われを手放すだけで、
自然界では快適に進んで行ける。

<1507>


常に目指していく先、向かう先は、
未来です、次です。

過去に向かおうとすることも、
今に立ち止まろうとすることも、
自然界の自然な時の流れに、
逆らうことになりますから、
結局、大きなストレスを溜め込んで、
心身に不具合を生じることになります。

時の流れもそうですし、
大自然の中での、人間の存在もそうですが、
人間には到底逆らえないものがあります。

それに対して、意識的、無意識的にも、
逆らおうとして、苦しんでいるのが人間でしょう。

過去や今に囚われることは、
まさに時の自然な流れに逆行することで、
ストレスを感じないはずがありません。

時が過去から、未来に流れているのであれば、
それには、素直に沿っていくことですね。

この逆行のストレスは、
すぐにも解消することができます。

簡単ですね。過去や今に囚われているもの、
心を奪われているものを手放すことです。

これをするだけで、
例えば、水の流れに乗って、
スイスイ進んでいく船のように、
快適な状態になっていきます。

ところが、なかなかそれができずに、
過去や今の出来事にしがみついて、
自ら苦しんでいる状況になっているケースは、
あまりにも多いですね。

また、人間の脳は、
覚えておかなければならない。
というストレスに、極端に弱いですから、
できるだけ、脳の思考領域では、
記憶しようとしないことです。

思考領域で記憶しなくても、
潜在領域には、全ての見聞きしたデータは、
インプットされていますから、
忘れても大丈夫です。

どうしても、覚えておかなければならないことは、
紙やPCなどの記憶媒体に記録しておくことです。

そうでなくても、狭い、容量の小さい思考領域に、
あらゆるものを詰め込もうとして、
キャパシティオーバーになって、フリーズしたりして、
能力を存分に発揮できていないのが現代人です。

どうぞ、常に先を見据えられて、
時の流れに乗って未来に進んでいけるように、
過去や今に囚われることなく、
どんどん手放していってください。

また、同時に、あなたの能力を信頼して、
思考での記憶も最小限にしていってください。

思感にインプットされた情報を、
引き出す簡単な方法さえ身に付けておけば、
それは簡単に実践できます。

今は過去にしがみつくことなく、
時の流れに乗る、心地良さを、
きっと今日も堪能できますね。

(浜本哲治)