過去から未来に流れていく
エネルギーに逆行しないことだ。
過去への囚われを手放すだけで、
自然界では快適に進んで行ける。
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常に目指していく先、向かう先は、
未来です、次です。
過去に向かおうとすることも、
今に立ち止まろうとすることも、
自然界の自然な時の流れに、
逆らうことになりますから、
結局、大きなストレスを溜め込んで、
心身に不具合を生じることになります。
時の流れもそうですし、
大自然の中での、人間の存在もそうですが、
人間には到底逆らえないものがあります。
それに対して、意識的、無意識的にも、
逆らおうとして、苦しんでいるのが人間でしょう。
過去や今に囚われることは、
まさに時の自然な流れに逆行することで、
ストレスを感じないはずがありません。
時が過去から、未来に流れているのであれば、
それには、素直に沿っていくことですね。
この逆行のストレスは、
すぐにも解消することができます。
簡単ですね。過去や今に囚われているもの、
心を奪われているものを手放すことです。
これをするだけで、
例えば、水の流れに乗って、
スイスイ進んでいく船のように、
快適な状態になっていきます。
ところが、なかなかそれができずに、
過去や今の出来事にしがみついて、
自ら苦しんでいる状況になっているケースは、
あまりにも多いですね。
また、人間の脳は、
覚えておかなければならない。
というストレスに、極端に弱いですから、
できるだけ、脳の思考領域では、
記憶しようとしないことです。
思考領域で記憶しなくても、
潜在領域には、全ての見聞きしたデータは、
インプットされていますから、
忘れても大丈夫です。
どうしても、覚えておかなければならないことは、
紙やPCなどの記憶媒体に記録しておくことです。
そうでなくても、狭い、容量の小さい思考領域に、
あらゆるものを詰め込もうとして、
キャパシティオーバーになって、フリーズしたりして、
能力を存分に発揮できていないのが現代人です。
どうぞ、常に先を見据えられて、
時の流れに乗って未来に進んでいけるように、
過去や今に囚われることなく、
どんどん手放していってください。
また、同時に、あなたの能力を信頼して、
思考での記憶も最小限にしていってください。
思感にインプットされた情報を、
引き出す簡単な方法さえ身に付けておけば、
それは簡単に実践できます。
今は過去にしがみつくことなく、
時の流れに乗る、心地良さを、
きっと今日も堪能できますね。
(浜本哲治)