不動心は変化に順応し、変化し続けることを、どれだけ愉しめるかで醸成されていく。<1539>

不動心は変化に順応し、
変化し続けることを、
どれだけ愉しめるかで醸成されていく。

<1539>


天候などの環境の変化にも、
目まぐるしく変化する状況にも、
夢を目指してチャレンジする心が、
揺れ動くことなく、不動心でいるためには、
変化に対抗しようとしてはいけませんね。

これは、流れを逆行しようとすることになりますから、
非常に大きなエネルギーが必要になりますし、
大きなストレスを感じてしまうことにもなります。

不動心は、変化しないことではなく、
変化に順応すること、変化し続けることで、
保たれるものでしょう。

自分の変化もそうですが、
環境の変化も、どれだけ愉しめて、
脳の歓喜の刺激にできるか。

あらゆる成就は、
脳が悦び続けることで、
最も速く確実に実現していきます。

一日の中で、どれだけの時間、
心が笑顔の状態でいられたか。

この時間の長さが、
夢の実現に、大きな違いを生み出すことは、
間違いのないことでしょう。

一日中笑顔が絶えなく、
愉快にチャレンジできた場合と、
一日中苦虫を噛み潰したような心で、
つまらないと感じながら過ごした場合の、
夢への旅の道程で、
どちらが、より遠くまで辿り着けるかを、
考えてみても明らかなことですね。

雨も、晴れも、暑い寒いも、
それぞれに、愉しめるポイントはあります。

また、心から愉しめなくても、
そのタイミングで、遭遇した天候や出来事などには、
必ず意味があるものですから、
その真意を感じてみるといいですね。

その時には、わからなかったけど、
後々になって、その意味、真意がわかることなどは、
よくあることですね。

自然界で遭遇する出来事には、
必ず意味がありますから、
どうせ、いずれその真意がわかるのであれば、
今、それを感じてみたり、
探したりすることを愉しんでおけばいいでしょう。

どうぞ、一日の中で、どれだけの時間、
嬉々として愉しい時間を過ごせたか、
よくよく感じてみてください。

日々、その時間を伸ばしていくことです。
全ての瞬間を愉しめるようになれば、
次には、愉しめる質を高めることもできます。

一日を濃く、深く過ごしていくことの追求にも、
終わりはありませんね。

たぶん、昨日を超えるチャレンジを、生涯し続けても、
まだまだ、超えていける領域が、
無限に存在しているものです。

夢をどんどん実現するには、
どれだけ愉しめるか、愉しむクオリティを高めていけるか。
これに尽きると言ってもいいでしょう。

笑顔を紡いでいくことが、
夢の最短距離ですね。

今日も、あなたの素敵な笑顔が溢れ、
どんどん夢に近づいていく、
素晴らしい一日になりますね!

(浜本哲治)