奇跡やドラマティックなことが起こるのが、自然界の自然である。起こらない方が不自然である。<1546>

奇跡やドラマティックなことが起こるのが、
自然界の自然である。
起こらない方が不自然である。

<1546>


自然界の最大の愉しみは、
何が出てくるのかわからない、
思いもしない芽吹きと遭遇でき、
想像もしない恵みに出逢えることでしょう。

この神業のような遭遇は、
自然界の妙ですが、
それとふんだんに出会い、
最大に味わうためには、
自然のままを崩さないことです。

南瓜(かぼちゃ)のいる一帯には、
瓢箪なども芽吹いてきていますが、
昨年、一昨年蒔いた種子から、
芽吹いてきている子たちです。

人間は、安易に耕したり、整地をしようとしますが、
これでは、自然界の本来の醍醐味は半減以下になってしまいますね。

玉手箱のように、
何が出てくるかお楽しみ、
思考を超えた宝物を引き出すには、
思考の及ぶ範囲、枠にはめ込まないことです。

これは、人間界の環境でも、
自分自身の内面、才能、能力にも言えることでしょう。

仮に、日常の中で、
考えが及ぶ範囲のできごとしか起こらないとしたら、
それは、非常に不自然な状態が続いていると、
考えた方がいいかもしれませんね。

ある範囲の土地を、
自然のままに見守ってあげると、
すぐにでも、想像を超えた出来事に、
遭遇させてくれるものですから。

人間の環境、才能も、
自然のままにしておけば、
次々と奇跡は展開していくものです。

そして、土地もそのまま、自然のままの状態で循環を重ねると、
循環を重ねるほどに、奇跡のスケールも数も多くなっていきます。

これを、人間の環境、才能に当てはめて想像みてください。
ワクワクするドラマが展開していくことは、
間違いのないことでしょう。

奇跡やドラマティックなことが起こるのが、
自然界の自然です。
それが起こらない方が不自然と考えてください。

どうぞ、あなたのいる環境、あなたの内面も、
自然なままをできるだけ崩さないように、
見守ってあげてください。

自然をそのままにするには、
手を出さずに、見守ってあげることです。

しっかりと見守っていれば、
どうしても手を出す必要があることは見えてきますし、
しっかり、見て、感じているほどに、
いかに、手を出さない方が、
成長、進化が実現して、
奇跡やドラマが起こるかということも、
感じられることになるでしょう。

奇跡を起こすのは、案外簡単なことでしょう。
自然に委ねていけば、起こるということですね。

いつも安易に手を出していたことを、
じっと我慢して見守ることが、
奇跡を起こすコツです。

この簡単なコツを、実践していくと、
驚くような奇跡に、今日にも出逢えるかもしれませんね。

今日もドキドキの愉しみな一日になりそうですね。
存分にお愉しみください!

(浜本哲治)

豪快な南瓜(かぼちゃ)の雄花です。
豪快な南瓜 かぼちゃ の雄花です