実現したい夢には、心を全て預けることだ。<1573>

実現したい夢には、心を全て預けることだ。

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実現したい夢には、
心を全て預けることです。

逃げ道というか、上手くいかなかったことを、
あらかじめ考えながらやることは、
時間の使い方として、非常にもったいないですね。

時間は命を削っているものですから、
命の使い方としてもったいないと言うことです。

逃げ道を設けながら、
夢のチャレンジに臨むことは、
そもそも、目指す夢の設定に、
大きな問題があるケースが多いですね。

手段や結果などを目指すことを、
夢と捉えていると、
非常に大きな確率で上手くいきませんから、
もしダメだった時に。
ということを、どうしても考えてしまうでしょう。

これが、自然界で本来目指すべき夢を、
しっかりとターゲットとしていれば、
できるか、できないかという次元ではなく、
やるか、やらないかということだけですから、
心を全て預けて、没頭することも容易ですね。

ことほどさように、人間のチャレンジ時の心や、
チャレンジのクオリティさえも、
目指すものによって、雲泥の差が出てきます。

夢へのチャレンジは、
全ての時間を、アクションに充てたり、
考えていることはできませんが、
全ての時間、全ての出来事を、
夢の実現と結びつけることはできます。

その時間が長くなるほどに、
夢との結びつきが深くなるほどに、
考え、感じることが濃くなるほどに、
夢の実現は、間違いなく加速していきます。

夢の実現が進まないと感じているケースで、
その要因として最も多いのが、
圧倒的に夢に賭ける思いや、
夢に結びつける時間や濃さが希薄なことです。

具体的なアクションの時間だけを、
充実させていくことだけでは、
なかなか、夢は実現していきません。

例えば、アスリートが、
身体を動かすトレーニングだけで、
また、決められた時間、みんなとやる時間だけで、
やった気になっていては、
なかなか、成長も進化もできず、
夢の実現がおぼつかないことと同様に。

全ての時間を注ぎ込んで、結びつけてこそ、
ようやく、夢に前進していくものでしょう。

夢には、いつか辿り着けるからと、
のんびりやっていては、
常に変化し続けている自然界では、
前に進むどころか、後退しているのと、
同じような前進にしかならなくなるケースも多いですね。

夢へのチャレンジは、
人生もそうですが、
下りのエレベーターを昇っているようなものです。

全身全霊を賭けたチャレンジがあってはじめて、
目的地には近づいていくものです。

どうぞ、あなたの大きな可能性を秘めた才能には、
あなたの全てのエネルギーを授けて、
実現したい、辿り着きたい夢に、
チャレンジさせてあげてください。

日々、全てを注ぎ込めた、
全ての出来事を結びつけられた、
手応えを感じる毎日になっていけば、
間違いなく、夢には急速に近づきますね。

注ぎ、結びつける。
循環のエネルギーは、全て夢に向ける感覚を
ひしひしと感じる今日も、
きっと、素晴らしい一日になりますね!

(浜本哲治)