トレーニングにも潜在能力を引き出して使っていくことだ。<1591>

トレーニングにも潜在能力を引き出して使っていくことだ。

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閃きを自在に引き出していく方法を身につけると、
洞察力、察知力、予知力は確実に高まっていきます。

そして、様々な能力を高めていくことにも、
閃きなどで、潜在領域の情報や能力を引き出すことは、
大いに役立つことになります。

人間はこれまで、顕在化した能力をベースに、
反復トレーニングなどをハードにこなすことで、
筋力や神経の反応が高まっていくことを狙った、
トレーニングをすることが多くなっていますが。

確かにこの方法でも、
継続していくことで、能力の成長には役立ちますし、
反復や継続は、顕在能力、潜在能力の、
どの能力をトレーニングするにも大切なことです。

ただ、同じようなトレーニングをやるのであれば、
より高いパフォーマンスをより早く身につけることが、
限りある時間を有効に使えることになります。

例えば、わかりやすい例で言えば、
同じ動きのトレーニングをするのであれば、
負荷が大きい方が、筋力のレベルは早く高くなります。

この負荷を高めることは、
通常、顕在能力だけでやっていると、
いきなり高い負荷で、同じトレーニングはできませんが、
潜在能力を引き出すことができれば、
それも、再現性をもってできるようになれば、
今すぐにでも、高い負荷で同じトレーニングを、
実施することが可能になります。

人間は、身体などを守るために、
通常はリミッター機能が働いて、
本来持ち合わせている能力の、
数パーセントの能力しか表現できません。

実際にそこに存在しているのに、
思考などでは引き出せない能力が、
膨大に眠っていることになります。

この能力をより多く引き出し、
同じ時間や回数などのトレーニングに活用すれば、
高い負荷でトレーニングができることになりますから、
能力は、顕在能力も潜在能力もどんどん高まっていくわけですね。

これまでは、閃きと言えば、
意図的には引き出せず、
稀に、たまたま引き出せる類いのものだと、
考えられてきましたが。

そういう状態では、
なかなかトレーニングには活用できず、
結果として、能力の成長、進化にも時間がかかっていました。

しかし、常に潜在能力を引き出せるようになっていけば、
そのトレーニング効果は、今までとは比べものにならないほど、
絶大な効果をもたらしてくれます。

顕在能力が高まっていけば、
もちろん、潜在能力もさらに膨大な量と質の、
蓄積ができることになりますから、
さらに、高い潜在能力を、当たり前に引き出せるような、
好循環になっていきます。

同じトレーニングの時間を使うのであれば、
ただ、闇雲にトレーニングをするよりは、
同時に、潜在能力を引き出せるようにしていくことです。

どうぞ、潜在能力で日常の、日々のトレーニングができるように、
その引き出しにチャレンジしてください。

潜在能力の引き出しは、
これまで、難しいことだと考えられて、
ハードワークの果てであったり、
修行を長年積まなければできないことのように、
言われてきていますが。

決してそんなことはありません。

ぜひ、潜在能力でトレーニングを実現して、
今日も、大きな成長、進化の予感をつかむ、
素晴らしい一日にしてください。

(浜本哲治)