想定外の緊急事態を想定内にしておいて、
能力開発に活用しよう。
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能力なども、自らの意思で、
可能性をどんどん広げていけるのが理想ですが、
リミッターの存在もあり、
また、自らの思考枠に囚われることの多いのが人間ですから、
時には、自らの意思とは別に、
自然などの環境に、誘われることもあるでしょう。
エマージェンシー、緊急事態などもそうですね。
想定してしないことなどが起こることは、
自然界では、想定していなければならないことでしょう。
そして、そういう状況は、
なかなか、自分の意思では広げられない領域へと、
能力などを導いているケースが多くあります。
これは活用しない手はないですね。
急場の状況ですから、その場はなんとか対処するしかありませんが。
大切なことは、その後ですね。
どれだけ、その緊急事態の状況を、
想定内の、当たり前の状態にしていけるかです。
また、追い込まれた状態の時には、
潜在能力なども、無意識のうちに
引き出されているケースが多いですから、
せっかく繋がった回路を、それっきりにしたり、
意図的に引き出せる能力にしていかないと、
非常にもったいないことですね。
状況や環境に、
自分の意思ではなかなかできない領域に、
半ば強引に誘われた時には、
そのエネルギー、力を最大限使わせてもらうことです。
これは、能力の新境地に限らず、
習慣の変更が必要な場合や、目指す方向がズレている場合にも、
起こることが多いですから、
記憶が薄れてしまわないうちに、
取りかかっていくことが大切ですね。
能力を再現性を持たせて引き出していくには、
一度でも引き出された能力は、
必ず存在していることを認識するのと同時に、
その能力のレベルを、遥かに超えるポテンシャルが、
存在していることも理解しておくことです。
人間の脳や身体のメカニズムからして、
リミット、限界の能力が引き出されることは、まずあり得ません。
その能力が引き出されるということは、
その能力が、限界の2割程度になるほどの、
能力が、少なくとも眠っていると考えて間違いありません。
そして、想像を超えた、一度引き出された能力は、
何度も引き出し、活用していくことで、
さらに、潜在能力のポテンシャルが広がっていきます。
想定外の能力の発揮を、
再現性を持たせるには、思考で再現しようとしないことが、
まず大切なことになります。
潜在領域の能力は、思考での再現は非常に難しいです。
思考を働かせるとすれば、
その引き出された能力が、
どれほどの可能性を持っているかを考える、材料にしていくこと。
その遥か上の領域にフォーカスさせること、
視線を上げることに、思考は使った方がいいですね。
その上で、閃きを引き出す手法と同じで、
心、意識を向けながら、思考を手放して、
能力の引き出しに、チャレンジしていくことです。
今日も貴重な一日を使って、
夢の実現や能力の開発にチャレンジしますから、
その醍醐味や、進化を日々実感できる、
チャレンジ、トレーニングをしてください。
同じ積み上げのトレーニングでも、
顕在能力を使うのと、潜在能力を使うのとでは、
その成長、進化に、雲泥の差が出てきます。
潜在能力をトレーニングに活用する方法を、
体得した今日のチャレンジは、
間違いなく、エキサイティングなチャレンジになりますよ。
二度とない一日は、ぜひ自ら感動の一日にしてください。
あなたの素晴らしい才能、能力にはそれができます。
(浜本哲治)
朝顔 あさがお が咲き始めてきました