自然界の法則の真意を感じ取っていくことだ。
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自然界の法則では、例えば、
精一杯のチャレンジをしても、
その結果が上手くいく確率は、2割程度です。
10回チャレンジして、1回が2回上手く行けば
良い方というのが自然界です。
これは、10回チャレンジすれば、
1〜2回上手くいくというわけではなく、
多くのチャレンジをこなしていけば、
この確率に収束していくということですが。
だいたい100回のチャレンジをすれば、
10〜20回の上手くいく現象が起こってきますが、
必ずしも、10回で、1〜2回の上手くいくことが、
起こるわけではありません。
100回近くのチャレンジまで、
全く上手くいかないことばかりということも、
充分に可能性としてはありますね。
1〜2回、10〜20回チャレンジして、1回も上手くいかないから、
例えば自分には能力がないとか、このチャレンジはダメだとかを、
考えてしまうことは、非常にもったいないですが、
そうなってしまっていることも、非常に多いですね。
また逆に、1〜2回上手くいったことで、
同じ方法などに、固めてしまうケースもありますが、
これも、可能性を極端に狭めてしまうことになります。
1〜2回上手くいっただけで、
夢が実現まで辿り着けることは、まずないでしょう。
何回、上手く行くことが実現すれば、
夢が実現していくのかがわかれば、そこから逆算してみると、
チャレンジに必要な回数なども出てきますが、
何れにしても、圧倒的なチャレンジの回数が
必要なことは間違いありません。
しかし、圧倒的に少ないチャレンジで、
夢が実現していかないことを嘆いているケースも、見事に多いです。
上手くいかない、8割が意味のないことではありません。
その8割があるからこそ、2割が生まれてきますし、
8割の経験が2割に活きてきます。
8割の上手くいかないことの中にこそ、
夢の実現のエキスがあると言ってもいいでしょう。
この2割と8割の法則を見事に活かし、
大いなる夢をどんどん実現して魅せてくれているのが、植物たちですね。
その様子を、つぶさに見て、感じていると、
自然界の法則も、植物たちのチャレンジの
圧倒的な数と質も体感することができるでしょう。
どうぞ、夢の実現のために必要なチャレンジが、
どれほどの数と質になるのかを、しっかり把握して、
明確な意図を持って、圧倒的な数をまずはこなしてください。
これまた圧倒的な数の上手くいかないことの中から、
学び取っていれば、質は高まっていきますし、
確実に夢にも近づいていくでしょう。
夢の実現には、質も量も大切です。
どちらかだけでは夢の実現は難しいものになっていきますね。
圧倒的な量と、圧倒的な質のチャレンジを目指して、
今日も立ち止まることなく、元気よく大いにチャレンジしてください。
夢にどんどん近づくことを実感できる、
素敵な一日に今日もなりますね!
(浜本哲治)