運命の出逢いは、自然に任せることである。
やるべきことは、ひたすら最高の愛の種子を育み、たくさん届けることだ。
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植物たちは、こぼれ種で育つ子が、
最も元気に、丈夫に育ちます。
環境と運命の出会いを果たし、
チャンスを得て、芽吹いていきます。
この奇跡の出会い、ご縁は、
人間の出会いがそうであるように、
思考では及びもつかないものです。
少し、落ちる角度が、
タイミングが違うだけで、
同じ場所であっても、
運命の出会いにならない可能性もあります。
あなたの夢の実現にも、
奇跡のご縁をたくさんいただいて、
実現に近づいていくことになります。
人間は、植物の育て方もそうですが、
とかく運命の出会いを、
自分でコントロールしたり、演出しようとしがちですが、
これは、あまり上手くはいかないでしょう。
最高の出会いは、
自然に任せるのがいちばんです。
あなたは、最高の種子を育むこと、
あなた自身、あなたの天賦の才を、
どこまでも、磨き込むことと。
それを、出来るだけたくさん、
届けていくことです。
蒔いた種子が、すべて芽吹くことはありません。
これも、2割が芽吹けば御の字でしょう。
しかし、運命の出会いを果たした種子は、
必ず、元気に育っていってくれます。
夢の実現が進んでいかない、ままならない場合、
ひとえに、種子の蒔き方が少な過ぎますね。
もちろん、最高の種子にしていくことが、
必要なことは、言うまでもありませんが。
植物たちの、一人の子が、
育んで、届けていく種子の数を見れば、
明らかなことですね。
どうぞ、あなたが心を向けるのは、
芽吹きの出会いではなく、
それは、自然に委ねて、
ひたすら、種子を育むことと、
出来るだけたくさん届けることに、
専心してください。
思わぬところで、運命の出会いを果たして、
あなたの蒔いた種子が、
芽吹くのを感じられることになりますよ。
(浜本哲治)
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アネモネです。
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