子どもの遊びの天才心を忘れることなく、
生涯を通じて発揮することだ。
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植物たちの、環境の決して良くない場所でも、
一途に生きていこうとしている姿は、
深い感動を覚えます。
木全体の姿を見ていると、
様々に、試行錯誤しているのが見てとれますが、
それでも、満面の笑顔の花には、
苦労は微塵も感じさせません。
植物たちは、どの子もそうですね。
生きることは、それだけで楽しいこと。
全力で楽しんでいくもの。
人間も、心の置き方次第で、
そういう生き方は出来るのでしょう。
どうせ、やることなら、
やることに追いかけられるより、
追いかけていった方が楽しいものです。
後から着いていくより、
率先して向き合った方が、楽しめますね。
遊びの天才の子どもたちは、
どんな場所、環境でも、
そこを遊び場にしてしまいます。
大人になるにしたがって、
思考が先立って、
根底の楽しみ方を忘れていきます。
楽しいことだから楽しめるのではなく、
楽しむから、楽しいことになるものですね。
楽しいだけのことは、
そうそうあるものではありませんね。
ただ、どんなことの中にも、
楽しめる要素はあるものです。
忘れてはならない、
どんなことも、遊びにしてしまう子ども心。
同じことでも、
楽しんだ結果と、楽しめなかった結果が、
大きな差になるのは、明白なことです。
どうぞ、遊びの天才心を発揮して、
全てを、全力で楽しんでください。
手抜きは無用ですよ。
遊びほど、中途半端にすると、
楽しめないことはありませんからね。
今日一日の時間は、否応なく過ぎていきます。
どれだけ、心底楽しめた時間を過ごせるか。
日々あなたの人生、そのものの毎日になりますね!
(浜本哲治)
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No.618(4-13-2)