天賦の才の磨き込みは、一流になってからが本番である。究極のない自然界では、常に質、量ともに最高のチャレンジを続けていくことだ。<632>

天賦の才の磨き込みは、一流になってからが本番である。
究極のない自然界では、
常に質、量ともに最高のチャレンジを続けていくことだ。

<632>


今朝は、いつもは隣の家の庭からしか聴こえない、
鶯(うぐいす)の歌声が、
我が家の庭で、響き渡っていました。

間近で聴くと、また素晴らしい声ですね。

春告鳥(はるつげどり)の別名がある鶯ですが、
警戒心が強く、声は聴こえても、
姿は、見えないことが多いようです。

鶯の歌声も、毎年聴いていますが、
毎年、微妙に声が違ったり、
完全に歌えない子がいたり、
この季節の楽しみのひとつです。

完全にさえずれない子は、
まだ、小さな子どもの鶯なのでしょうか。
それでも、何度も歌う声には、
耳を傾けて、思わず応援しちゃいますね。

どんな天賦の才であっても、
始めから、洗練されている訳ではありませんね。

何度も何度もトレーニングを重ね、
緊張の本番で、何度も上手くいかないことを繰り返して、
当たり前のレベルが高くなっていきます。

そして、当たり前のレベルが、
人並み、一流になってからが、
本当の勝負の始まりですね。

アスリートなどでもそうなのですが、
ある程度のレベルに到達すると、
多くの場合、トレーニングの量が落ちてきます。

そのレベルを維持しようとする意識が働いたり、
さらに高いレベルを目指すことを、
止めてしまうケースですね。

また、上手くいかない、恥ずかしい思いをする、
場面も少なくなってきます。

ある程度、評価されてくると、
やはり、その基準を維持しようとする意識と、
その基準を超えるレベルに、
目線を上げなくなり、満足してしまうケースですね。

これらのケースに陥ると、
そのパフォーマンスレベルは、
間違いなく落ちてきますし、
突き抜けていくことが出来ません。

周りの評価基準に到達した後は、
自らの目指すレベル、目標設定が、
何よりも大切なものになります。

あなたの才能の開発に、終わりはありません。
満足してしまったり、さらなる高みを目指すことを、
止めてしまうと、下降するだけです。

突き抜けていくには、
誰よりも多く、高いトレーニングと、
上手く行かない体験を重ねていくことです。

どうぞ、今日も、
今のレベルに満足することなく、
質量ともに、史上最高のチャレンジを
目指してください。

無限の可能性を携えている、
あなたの能力は、必ず応えてくれます。

今日もレベルアップしていくあなたを感じられる、
素敵な一日を、どうぞお愉しみください!

(浜本哲治)

かき菜の花です。
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No.632(5-13-4)