自然界は、個が最高に生かされ、輝けるのが自然な世界である。どこまでも自然界のルールにだけ沿って、囚われ縛りを手放していくことだ。<725>

自然界は、個が最高に生かされ、
輝けるのが自然な世界である。
どこまでも自然界のルールにだけ沿って、
囚われ縛りを手放していくことだ。

<725>


現代の人間界は、
自由であるはずの世界ですが、
どこに行っても、制約だらけの世界になっています。

それは、明確な制約であったり、
目に見えない制約であったりしますが。

さらに、その制約の中で、
自分自身でも、制限していること、
させられていることが多くなっていますね。

確かに、自分の色や自由さを、
発揮しづらい世の中になっています。

ただ、どんなに制約のある中でも、
自分の色を出していくことは出来ます。
制約を進化させる、自由さを発揮することも出来ます。

それには、やはり、
どこまで行っても、また最終的には、
自分自身の人生ですから、
人生の夢を明確にしておくことですね。

本来、自然界は、
個を最大に生かすため、伸ばすための環境であり、
環境のために、個が縛られたり、犠牲になるのは、
不自然な状況です。

残念ながら、人間界は、
至るところで、不自然な状況が、
当たり前になっていますので。

そこは、一人ひとりが、
自分自身の人生であることを、
認識して、育て、守っていくことですね。

そして、自分自身で、
出来るだけ、自分に枠を設けないことです。

特に、流行りや慣習、常識と言われるような、
時代が変われば、変化していくようなものや、
他人の目などに囚われて、
自分の自由を制限していかないことですね。

人生の夢が明確になっていて、
そこを起点に考えていけば、
人間は進化しなければ、
囚われを限りなく少なくしていかなければ、
実現していかないことに気づくはずです。

どうぞ、あなたの全ては、あなたの人生の夢に、
繋がっていくことを感じてください。

あなたの人生に責任を持てるのも、
持ってくれるのも、あなた以外にいません。

あなた自身の人生を歩みだすと、
見える風景も、感じる環境も、
ガラリと変わってきますよ。

(浜本哲治)