思考や知識で制限を設けず、全て良し!で受け入れることだ。知らぬ間に陥っている、囚われを手放すことにこそチャレンジしていくことだ。<770>

思考や知識で制限を設けず、
全て良し!で受け入れることだ。
知らぬ間に陥っている、
囚われを手放すことにこそ
チャレンジしていくことだ。

<770>


サルビア・ガラニチカは、初夏から晩秋まで、
暑い季節には涼しさを、涼しくなると暖かさを、
届けてくれる、素敵な花色の子です。

この子も、生育力が旺盛で、
地下茎で、どんどん広がっていきますね。

龍の頭のような花の形が、
とってもユニークな子です。

「ガラニチカ」の名前は、
原産地の1つであるパラグアイの先住民族
グアラニ族に由来するようです。

メドーセージの名前で呼ばれているのも見かけますが、
メドーセージは、サルビア・プラテンシスのことのようで、
流通業者さんが間違えたものが、
そのまま使われているようですね。

花言葉は、
「燃える思い」「知恵」「家族愛」
「幸せな家庭」「全て良し」「普遍愛」

サルビア・ガラニチカの旺盛さも、
まさに花言葉にもあるように、
全て良し!の感覚を受けますが。
植物全般に、言えることですね。

育てている、植物たちには、
人間は、すぐに添え木を立てたり、
誘引したりしますが。

自然のままの、動きを見ていた方が、
植物たちの逞しさ、しなやかさは感じられるでしょう。
また、植物たちの声や、自然の摂理も、
感じやすくなりますね。

自分自身の才能や、育てたい人に対しても、
可能な限り、思考や知識、経験で手出しはせずに、
自然のままで、伸びたい方向や特性を、
見定めていき、見守っていくことです。

大いなる可能性は、思考を超えた領域にあるものです。

習慣に思考や行動の大半を支配されていて、
防御本能や、慣習に沿ってしまう人間ですから、
放っておくと、知らず知らずのうちに、
枠を設けているものです。

気づいた時には、思考の枠を取り払い、
全て良しで、許容するくらいの方がいいでしょう。

遭遇する出来事などもそうですね。
感情で、出来事の一側面しか、
捉えられないケースが多いですから。

可能な限り出来事を、まず全て良しと受け入れて、
そこから、プラスや学びの側面を、
探してみるくらいが丁度いいでしょう。

あなたに起こる出来事は、
一切の無駄はなく、必ず必要なことです。

思考の枠や感情の囚われを手放して、
昨日より、ひとつでも多く、全て良しで、
受け入れられたら、大きな進歩ですね。

自分を超えたものを、
ひとつずつ、広く受け入れられるようになれば、
見える景色も、可能性もどんどん変化していきます。

今日も、昨日までは気づかなかった、
大いなる可能性が見えてくる、
素晴らしい一日になりますね!

(浜本哲治)

サルビア・ガラニチカの花です。
サルビア・ガラニチカの花です。