届く、届かないを気にすることなく、降り注ぐ太陽の陽射しのように、惜しみなく愛だけを届け続けることだ。人生を楽園にする奥義である。<799>

届く、届かないを気にすることなく、
降り注ぐ太陽の陽射しのように、
惜しみなく愛だけを届け続けることだ。
人生を楽園にする奥義である。

<799>


愛は惜しみなく、降り注ぐこと。
自然界で、最も充実した人生、生活を送れる、
大切な秘訣ですね。

愛を届けると、どうしても見返りを期待してしまいますが、
これを、手放すことだけでも、
多くのストレスから開放されることになります。

決して、自分の思い通りにはならない、
誰かの心や言動にやきもきすることほど、
ストレスを感じるものはありませんからね。

自然界では、心配しなくても、
届けた愛は、何倍にもなって還ってきます。

ただ、届けた愛、降り注いだ愛も、
届くのは2割程度がせいぜいでしょう。

10人に届けても、1人か2人。
100人規模で考えれば、
10人に届けても、1人にも届かないこともあるでしょう。

また、今まで届いていた人にも、
相手の変化や進化で、届かなくこともありますね。

心情の変化で、昨日は届いていても、
今日は届かないということもあるでしょう。

こういう自然の法則を知っていれば、
愛が届かない。愛が与えられない。
と、嘆いている時間がもったいないですね。

どんな愛の形にしても、
届くのは、同じように2割程度です。

それならば、あなたの信じる、
あなたの最高の愛にしていくことです。

その愛を、届く人が見つかるまで、
ひたすら、届け続けることです。

あなたから、放出されるものは、
出来るだけ、愛だけにしていくことです。

どうぞ、降り注ぐ太陽の陽射しのように、
降り続く、雨や雪のように、
無数にある、降る星のごとく、
ぜひ、あなたのあなたらしい愛を、
届け続けてください。

きっと、素敵な愛を受け取れる今日になりますね!

(浜本哲治)