全ての遭遇する出来事は愛である。
いただいた愛を超える愛を循環させるには、
愛一色の毎日にしていくことだ。
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「ありがとう」や「愛してるよ」は、
素直に伝えられないことが多いものですが。
それでなくても、人間の感情や思いは、
そのまま上手く伝わらないものですから、
感謝の気持ちや愛は、出来るだけ素直に、
伝えた方がいいでしょうね。
また、全ての遭遇する出来事には、
意味があって、必然的に起こることですから。
本来は、全ての出来事にありがとう。なのですが、
その時には、その真意がわからなくて、
感情的に、とてもありがとうとは言えない状況もあります。
ただ、いつかそれに気づいて、
感謝の念が湧いてくることも多いものですね。
ありがとうは、自分にとって、
心地良いことだけが、感謝の対象ではありませんね。
気づきを得たり、自分を変えるきっかけであったり、
全てのことが、学びであり、進化の礎であるわけですから、
やはり、全てのことがありがたいことです。
遠い未来に、いただいた愛に気づき、
感謝や愛の返礼をしようと思っても、
届けられないこともあります。
人生は、どれだけ愛を届けられるか。
愛をたくさん届けるほどに、
愛を与えられるものですから。
全てのいただいたものは愛だと思って、
少しでも愛を返すことが出来ていれば、
あなたが誰かに届ける愛が、
より大きな愛になっていきますね。
愛を大きく循環させるためには、
常に、届ける愛を多くしていくことです。
今、心からありがとう!と言えないことでも、
口に出して言えない状況でも、
ありがとう。や、愛してるよ。は、
不思議な魔法の言葉ですから。
口癖のように、また心の中で、
使い続けることですね。
どんなに嫌なことにも、
「ありがとう」と言ってみてください。
「愛してるよ」と思ってみてください。
心に余裕も出来ますし、落ち着いてくるものですね。
ひとつの出来事の、いい側面を見出せる、
コツでもありますね。
どうぞ今日も、ありがとう。愛してるよ。を、
たくさん伝えてください。口にしてください。
思ってください。
あなたの目の前で起こることは、
全て愛が届いた状態です。
生きていくために食べるものも、
自然の愛をいただいていますね。
愛をどうぞ、あなたのところで滞留させないでください。
いただいた愛以上に、愛をとどけてください。
届けられた愛以上に、愛を届けるには、
愛一色にするほどでなければ、
いただいた愛を超えられないことを知ってください。
ひとつのありがとうから。
どんどん、愛が循環していく、
今日も素敵な一日になりますね!
(浜本哲治)