瓢箪の蔓は、自然界の生き方の多くを教えてくれる。
植物たちの生き様は、全て人生と重ねて感じてみることだ。

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瓢箪（ひょうたん）をはじめ、ウリ科の子たちの特徴が、
巻きひげの蔓ですが。

その様子は、目的地に到達するための、
そして、単に到達するだけではなく、
その後の未来へ繋げる結実、進化のために、
必要な様々なことを学ばせてくれます。

伸びていく先端にあるひげは、
まず、ひげの先端で目標物を掴み、
その後に、さらにひげを伸ばして、
スプリング状にしていきます。

その間に、茎の先端のひげは、
さらに先の目標物を探し、掴んでいきます。

永々とこの繰り返して、
どこまでも茎を伸ばしていきます。

スプリングになったひげは、
身体を支え、2kg以上の重さになる、
瓢箪の実を支えることになります。

夢はまず掴む、決めることです。
そして、掴んだ後にエネルギーを送り込んで、
多少のことでは、その掴んだ手を、
振りほどかれないようにして、
しなやかに、したたかに引き寄せていくことですね。

ひとつの夢をイメージしたり、
こだわり、エネルギーを注ぎ込むこと、
チャレンジしていくことは、
その先を探求していくことにも、
未来の大きな結実を迎えるためにも、
後々、大きな意味を持ってきます。

ひとつを掴んだら、
さらに、その先を模索していくことです。

どこまでも、さらに先を目指して、
チャレンジしていくことが、
大きな結実を、たくさん迎えるためには、
必要不可欠なことです。

瓢箪たちは、最期の時を迎えるまで、
決して、さらなる未知への追求を止めません。

そこに道が見えていても、いなくても、
試行錯誤して、道を創っていきます。

また、瓢箪は、
大きな実を支える態勢が整っていなければ、
結実した実を、大きくすることはありません。

チャレンジはしても、無理はしない。

ひとつひとつの夢への、
無駄に思えるほどのチャレンジが、
未来の、無理ではない、チャレンジの道を拓いていきます。

どうぞ、今、目指している夢を、
しっかりイメージして掴んでください。

そして、決して見失わないように、
イメージすること、チャレンジすることに、
エネルギーを注ぎ込んでください。

同時に、掴んだ夢を足がかりに、
その先のイメージも始めてください。

そして、無理は決してしないことです。
チャレンジなのか、無理なのかは、
あなたの心が知っていますし、
シンプルに、明確な、本来の夢を持って、
一途に目指していれば、感じられますね。

無理とチャレンジをしっかり感じ分けられれば、
それだけで、夢の実現は加速していきます。

今日も、掴んだ夢を、
しっかり手繰り寄せられる、
素敵な一日を、どうぞお愉しみください！

（浜本哲治）