自然界のタイムラグを心得て、閾値を超える直前で、諦めてしまわないことだ。自然界は必ず反応するので、どこまでもエネルギーを注ぎ込むことだ。<874>

自然界のタイムラグを心得て、
閾値を超える直前で、諦めてしまわないことだ。
自然界は必ず反応するので、
どこまでもエネルギーを注ぎ込むことだ。

<874>


7月25日は、最高気温の記念日で、
最高気温を記録した2007年の大暑が、7月23日ですが。

自然界では、エネルギーの伝達から、
反応までのタイムラグが、どうしてもありますので、
色んなチャレンジのピークを考える際には、
このことを頭に入れておいて、
前倒しにチャレンジを重ねていくことです。

また、コップの水などが、
表面張力が働いている状態から、
限界点を超えると、一気に溢れ出したり。

蟻の一穴で、大きく流れが変わってしまったり。

自然界ならではの現象は、
日常の至るところに、その特徴を持って現れています。

これは、物質的なことだけではなく、
人間の心や脳の働きなどでも同じですね。

あなたの放出したエネルギーが、
反応として返ってくるのも、
様々な人や自然の経由しますから、
タイムラグは発生しますし。

届けた愛が溢れ出すにも、
閾値(いきち、しきいち)と言われる、
限界点を超えていかなければ、
目に見える形では現れてきません。

この自然界の特徴を理解していないと、
せっかくの素晴らしい愛や才能を、
蓄積している段階で、成果が現れないとして、
諦めてしまう、もったいないことになっているケースは、
本当に多いものです。

どうぞ、あなたの最高の愛を、
誰かの心に、ひたすら注ぎ込み、
自然界に蓄積していってください。

本来の夢を目指してチャレンジであれば、
反応がなくても、溢れてこなくても諦める必要もありません。
溢れるまで、注ぎ込むだけですね。

どんな形で溢れてきても、
その溢れた愛を受け止める、
さらに大きな器が見えてきます。

あなたの届け続けた愛が、
今日、突然溢れ出すかもしれませんよ。

今日も楽しみな一日になりますね!

(浜本哲治)

花水木(はなみずき)の木を上っている、蔓茘枝(つるれいし)ゴーヤの花です。
花水木 はなみずき の木を上っている、蔓茘枝 つるれいし ゴーヤの花です