過去の記憶が鮮明に蘇るメカニズムを、
夢がありありと浮かんでくることに活用しよう。
きっかけになるものと、
一緒にインプットすることだ。

＜875＞

思い出したくない、記憶から消したいと、
願う出来事は、思い出さないようにしようとか、
追い出そうとすればするほど、
鮮明に、強烈に残っていくものです。

その思い出したくない、消したい記憶は、
一刻も早く、思考や心を他のものに向けるのが、
最も効果的な方法ですが。

この思考や感性の、
鮮明に、強烈に残る能力は、
夢のイメージにこそ向けることですね。

過去の記憶を思い出すのは、
そのきっかけになる出来事などによって、
引き出されてきますから。

未来の夢も、それをイメージする、
きっかけになるものと一緒に、
インプットしておくことです。

そして、過去の記憶が、
心や思考を奪われているほどに、
鮮明さや強烈さが増幅するように。

夢に対しても、ことあるごとに、
きっかけのトリガーとともに、
思い出す、イメージしていくことです。

夢にこそ、長い時間、
思考と心を向けて、
そのイメージを増幅させることですね。

どうぞ、今日も、
特に怒哀の感情に触れる出来事に、
遭遇するたびに、夢に思考と心を向けてください。

瞳をとじて、夢をイメージする時間を、
たくさん、本当にたくさん取ってください。

思考から心もいざなわれますから、
思考習慣で身に付く、
夢の実現の最強ツールになりますよ。

常に夢にフォーカスした今日が、
素敵な一日になるのは間違いありませんね。

今日も素晴らしい一日を存分にお愉しみください。

（浜本哲治）