自然界は本来、堪能し尽くせないほどに、自由度の高い世界である。環境に惑わされることなく、視野を拓くことに専心することだ。<893>

自然界は本来、堪能し尽くせないほどに、
自由度の高い世界である。
環境に惑わされることなく、
視野を拓くことに専心することだ。

<893>


目に見えるもの、見えないもので、
縛りつけられているような人間界ですが。

実は、いちばん自分の自由を奪っているのは、
自分自身の思考です。

そして、自然界は本来、
もっともっと自由度の高い世界です。

また、目の前に障害物があるから、
何かが足りないから、自由度が低くなるものでもありません。

自然界で本来目指すべき夢を、
しっかりと見据えられていれば、
どれほどの障害物が現れようが、
自由度が低くなるほどの、
可能性が狭まることはありません。

何かが足りなくて自由度や可能性が、
低くなると感じることも、
目の前の障害で同じように感じることも、
単に、それらに囚われ過ぎているだけです。

本来目指すべき夢を、
目指せていない時にも、
そう感じてしまうことは多いですね。

そして、目の前の障害や、ないものに囚われ過ぎていると、
自由度や可能性を高めようとする時に、
目の前のものを排除したり、
足りないものを得ようとして、無理をしたりして、
高めていこうとする傾向にありますが。

本当の自由度や可能性を高めるのは、
目の前のことや、足りないものを、
包み込んで超えていくことです。

360度の視界が拓けていれば、
1度や10度の視野が閉ざされても、
いくらでも道は見えてきます。

視界の拓けている部分から可能性を広げていけば、
いつの間にか、障害に見えていたものが、
そうではなくなるほどの大きさに進化しているものです。

どうぞ、本来の夢をしっかり見据えて、
視野を広く持たせて、
本当の意味の自由度や可能性を、
高めていってください。

自然界では、人間が満喫できないほどの、
自由が存在しています。

あなたの自由度や可能性を狭めているのが、
人間界の環境や、自分以外の誰でもないことが、
理解できた瞬間に、
あなたの可能性や自由度は、
格段に高まっていきますよ。

自由度が高まる今日は、
間違いなく素敵な一日になりますね!

自由の花、愛の花を思いっきり咲かせてください。

(浜本哲治)