人間が自然界での、
真の進化を実現していくためには、
脳の使い方がキーポイントになる。
思感、感性を覚醒させていこう。
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庭の色んな場所で、忘れた頃に時々遭遇する蛇くんです。
今朝は、銀杏に挨拶に行く前から、
何か会うような気がしていましたが、
いつものように、銀杏に触れて見上げると、
そこにいてくれました。
蛇の進化は、諸説あって不明な点が多いようですが、
1億4500万年前から1億年前の、
白亜紀前期に、蜥蜴(とかげ)から派生したと、
推測されているようです。
蛇には様々な伝説があったり、信仰の対象となってきていますが、
群馬にある、赤城山の赤城大明神も大蛇神で有名なようですね。
前回会った時は、塀の上を這っていたので、
塀の向こう側にも行けたでしょうが、
この子は、我が家に住み着いてくれているようで、
嬉しいことですね。
4億年前が起源とされている銀杏と、
1億年前に起源を持つ蛇と、
10数万年前が起源だと言われている人間。
人間は自然界の新参者ですね。
まだまだ、進化が未熟でも致し方ないのでしょうが、
この数十年で、過去数百年、数千年を超える、
自然破壊を進めている人間は、
このまま進んでいけば、恐竜たちのように、
淘汰される種になる可能性は高いですね。
まだ、数パーセントしか使えていないと言われている脳を、
単に複雑な動きなどが出来ることにだけや、
感情を感じ、振り回されるだけや、
我欲を満たすだけ使っていては、
自然界での本当の進化は望めないでしょう。
自然界の新参者で、
自然界の一員であることなどの気づきを得て、
活用されていない、眠ったままの脳力を、
どこまで引き出せるようになっていくか。
もしかすると、潜在領域の活用は、
数千年前から、徐々に退化しているのかもしれませんね。
自然から遠ざかり、自然を無視していると、
人間の脳力が発揮されないことは、明らかなことです。
この数千年で、感性を犠牲にして、
知性を養ってきたと考えてもいいでしょうが、
現在に至っては、病や争いが絶えない状況や、
自然を猛烈な勢いで破壊している現状からしても、
知性の限界と考えられるでしょう。
人間の心や身体の健康の問題が、
人類が進化させてきた医学や薬では、
根本的に解決できないことを見ても、
それは明らかなことでしょう。
全てを自然に沿わせて、
せっかく授けられた、脳の多くの領域を、
活用できるようになっていくことが、
淘汰されずに、自然界で進化していける人間界になる、
キーポイントでしょう。
どうぞ、人間より遥かに長い間、自然界で生き残り、
進化してきた先輩たちに学んでください。
人間の科学の進歩を待たなくても、
脳の未知の領域を活用する方法、
引き出す方法、感性を磨く方法は、
自然が教えてくれます。
と言うより、自然に沿わせていけば、
自然に活用できるようになっていきますね。
あなたの知らない、あなたの中の能力を、
毎日感じられるようになれば、
楽しい毎日になっていきますよね。
今日もそんな楽しい一日を、
どうぞお愉しみください!
(浜本哲治)
相棒の銀杏 いちょう の上で、蛇くんも出迎えてくれました