脳がときめく歓びは、外にはない。
常に昨日を超える未知の領域にチャレンジして、
進化できた自分を感じていくことだ。
<943>
初恋もそうでしょうか、
どんなことでも、最初の体験は、
印象に残りやすく、ワクワクするものですね。
ただ、刻々と過ぎていく時間は、
どの一瞬も、全ての人にとって未知の領域で、
過去の自分とは違う、新しく細胞が生まれ替わった自分が、
未知の領域を経験しているのですが、
あまり、それを感じることはありませんね。
また、アスリートなどもそうですが、
試合などに、例え勝ったとしても、
自分の進化が感じられない場合は、
心底喜べないものですし、
結果だけで満足するようになると、
アスリートとしての進化はストップします。
これらのことからもわかるように、
人間の脳は、時間や物理的な新たなことや、
結果に歓びの反応をするのではなく、
あなた自身の心や能力の進化に、
初体験の歓びを感じるものでしょう。
そして、この進化の歓びは、
脳が最も望むものであり、
その要求や喜びには、果ても限界もありません。
本来、もっともっとの要求は、
自分自身の進化で実現していくものなのでしょうが、
そこで満たされない欲求が、
他の物などに転嫁されてしまっているのかもしれませんね。
今日は、進化の初体験は出来ましたか?
昨日までのあなたを超える、
未知の領域に、少しでも触れられていれば、
大きな歓びを感じているでしょう。
人間は毎日進化できます。
どこまでも進化できます。
どうぞ、あなたが追求している能力で、
夢に向けた未知の領域に、
ぜひ突入できるチャレンジをしてください。
毎日進化の初体験を実現していくと、
きっと病みつきになるほどに、
愉しめる毎日になりますよ!
(浜本哲治)