白木蓮は、今が満開です
白木蓮(はくもくれん)は、今が満開です。
おはようございます。
朝の空気の冷たさが、冬のものから春のものに、
しっかりと変わってきていますね。
冬と春を行き来しながら、春になっています。
今日も春の素敵な一日をお愉しみください。
今日は何の日? 3月30日
- 国立競技場落成記念日
1958(昭和33)年のこの日、神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場が完成した。
敷地面積は22000坪で約58000人の収容能力を持ち、1964(昭和39)年には東京オリンピックの開閉会式の会場になった。
- マフィアの日
1282年のこの日、マフィアの名前の由来となったとされる「シチリアの晩鐘事件」が起こった。
当時のシチリア島はフランス国王の叔父であるシャルル・ダンジューの苛酷な支配下にあった。
1282年のこの日は復活祭の翌日の月曜日であり、晩祷の為に教会の前に市民が集まっていた。そこへフランス兵の一団がやってきて、その土地の女性に手を出そうとしたため、その女性の夫はいきなりその兵士を刺した。その場に居合わせたほかの市民もフランス兵に襲いかかり兵士の一団を全員殺してしまった。そのとき晩祷を告げる晩鐘が鳴ったことから、「シチリアの晩鐘事件」と呼ばれる。
この叛乱は全島に拡大し、フランス人は見つかり次第に殺され、その数は4000人以上に及んだ。この叛乱の合言葉「Morte alla Francia Italia anela(全てのフランス人に死を、これはイタリアの叫び)」の各単語の頭文字を並べると「マフィア(mafia)」となり、これがマフィアの名前の由来であるという説がある。
シャルル・ダンジューのアンジュー王家はシチリアから追放され、代ってシチリアの支配者となったアラゴン王家との間に20年に及ぶ戦争が起った。
- 信長の野望の日
1983年のこの日に日本の戦国時代をテーマとした歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』第1作が発売されたことに由来。
- パレスチナの「土地の日」
今日の誕生花 3月30日
- 金雀枝(えにしだ)
- 浜簪(はまかんざし)アルメリア
- イースターカクタス
- 桜(さくら)
- カルセオラリア
- ローダンセ
- 桜桃(さくらんぼ)
- 大根(だいこん)
白木蓮 はくもくれん
豪快に咲いて、豪快に散る、
その潔さは、自然界の自然である、
囚われが必要ないことを教えてくれる、
白木蓮(はくもくれん)です。
いつか、一気に散っていく、
白木蓮の木の下にいる瞬間に、
遭遇できるのを楽しみにしています。
白木蓮 はくもくれん の花言葉
「気高さ」「高潔な心」「荘厳」
「崇敬」「崇高」「慈悲」
「自然への愛」「自然な愛情」
自然は自然のままに!を実践していくことだ!
自然は自然のままに。
これは、自然界のあらゆる存在に対して、
もちろん人間自身に対してもですが、
とても大切なことですね。
どういうわけか人間は、
自分自身には、あれこれ
口出し、手出しされるのは嫌がるのですが。
自分以外の存在に対しては、
必要以上に手出し、口出ししがちです。
これは、人間に対してもそうですが、
自然界の植物たちをはじめ、
様々な存在に対しても言えることですね。
人間界の矯正、強制そのままに、
あらゆる存在に、それを強いています。
そしてさらには、自分自身に対しても、
自然界の不自然である、人間界のローカルルールを強いて、
自分自身で縛りつけているのが現状でしょう。
これでは、本来持ち合わせている、
無限の可能性も見えてきませんし、
環境、状況の変化に柔軟に対応する能力も、
美しさ、しなやかさ、したたかさも、
醸成されてきませんね。
どうぞ、今日も、
自然界の全ては、自然のままにすることが、
最高の美しさ、能力を発揮するのだと理解して、
それを実践していってください。
お互いの自然のままを尊重しながら、
共生していくことで、お互いの最高を引き出せます。
人間は人間的感覚の秩序を優先しがちですが、
自然のままの中で出来上がっていく秩序の方が、
はるかに美しく、しなやかであることに気づける今日も、
きっと最高の一日になりますね。
自然のままを、存分にお愉しみください。^^
(浜本哲治)