2010年1月26日(火)

食べるものにはほんとにこだわってください

こんにちは。浜本です。

私もたまには、ファミリーレストランで食事を摂りますが、
最近の外食産業の傾向として、
自社で野菜などを育てて、お店に流通させる。
という形態が流行してきていますね。

これは、とてもいい傾向だと思います。

こだわりの食材を、自社の管理の元におくことで、
食材の安全、安心に繋がってきますからね。

先日ランチをしたサイゼリヤでも、
メニューに、野菜やお米へのこだわりが書かれていました。

その詳細は、ブログの記事にしてます。
http://goo.gl/hflM

消費者に新鮮な野菜を届けるには、
収穫されたものを、温度管理をして、
そのまま運んでくれば、
間違いなく新鮮なものを食べられますね。

お米も、使う分だけ精米して届ければ、
精米されて時間が経ったものに比べて、
酸化しづらいために、風味が損なわれません。

今、多くの外食産業が、こういうシステムを作っていますので、
どんどんこういう傾向は進んでいって欲しいですね。


ただ、さらにこれから考えて欲しいのは、
作物の育て方ですね。

今の段階では、
自社で育てるにも、契約農家を使うにも、
お米を無農薬で提供しているところや、
野菜を有機栽培以上のものを提供しているところは、
まだないですね。


NHKのプロフェッショナルで取り上げられていた、
「奇跡のりんご」の木村秋則さんは、
絶対に不可能と言われた、リンゴの無農薬栽培を成功させました。
http://goo.gl/htST

リンゴが無農薬で育てられるのであれば、
お米や野菜は、当然無農薬で、
野菜であれば、無肥料でも育てられるものなんです。

しかし、今、あなたが毎日食べているもので、
無農薬、無肥料のものがどれだけありますか?
たぶん、ほとんど無いと思います。

最近は、有機栽培のものが多く出まわっていますが、
これも、肥料を使っているものですね。
また、有機栽培が必ずしも無農薬とは限りません。

そして、無農薬、有機栽培のものが、
いちばんいいものだと考えられている傾向にありますが、
肥料は、化学肥料であれ堆肥であれ、
大差なく、人間の身体にも環境にもいいものではありません。

このあたりは、またの機会に詳しく話しますが。

例えば、
末期のガンの方が、
農薬を使った野菜はもちろんのこと、
肥料を使った食べ物も身体が受け付けず食べられない。
食べられるものは、
自然に育った野菜だけ。

という話はよく聞く話です。

堆肥が水に混入して、
環境破壊、健康被害を引き起こしていることは、
最近注目されている事実です。


こういうことを考えると。

新鮮な野菜を食べるには、近くで採れたものを食べた方がいいですね。
複雑な流通経路をたどって届けられている、
スーパーの野菜は、新鮮とは言えません。

最近では、地産地消が言われて、
地元の作物を食べるようになってきてはいますが、
まだ、大半が無農薬・有機栽培止まりですね。

だから、自分で作るのがいちばんなんです。

自分で作れないのであれば、
近くの農家の方に作ってもらいましょう。

食べる方が、そういう声をあげていかない限り、
今の状況はなかなか変わらないと思います。

近くに自然栽培をやっている方がいれば、いいですが。
確認しておくことも大切ですね。

確認は簡単です。
○作物の周りに雑草が生えていること。

畑に雑草が生えていない状態では、
どうしても肥料を加える必要が出てきます。
また、雑草の生えていない畑では、どうしても虫の被害にあいます。

これが確認できれば、間違いないですね。

自分自身や家族の健康のことですから、
ぜひぜひ、せめて、家庭で食べる食材には、
こだわってください。

今回はここまでです。
また次回お会いしましょう。


浜本哲治



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