意見や価値観の相違は、自分自身が成長していくことで、包み込み超えていけるものだ。目先に囚われず、無限の可能性に心を向けよう。<1026>

意見や価値観の相違は、
自分自身が成長していくことで、
包み込み超えていけるものだ。
目先に囚われず、無限の可能性に心を向けよう。

<1026>


秋になると葉や小枝を落とし始める栴檀ですが、
葉を落としても、実や種子はしばらく枝に残ります。

果実は人や犬が食べると中毒を起こすようなので、
注意が必要ですが、
生薬の苦楝子(くれんし)として、
ひび、あかぎれ、しもやけに外用したり、
整腸、鎮痛薬として煎液を内服することもあるようです。

果肉は少なく、核が大きいのですが、
核は数珠珠などにも活用されるようですね。

花言葉は、
「意見の相違」

栴檀の葉や枝を煎じた液は、
インフルエンザの菌を不活性化する効果があるようで、
研究が進められていましたが、
その製品化も進められているようですね。

栴檀のインフルエンザへの効果は、
こちらにまとめていますので、
よかったらご覧ください。
http://www.pt-hamamoto.biz/fwd3/sendan

我が家でも、栴檀の小枝は拾ってこまかく切って、
お茶パックの袋の中に入れて、
必要に応じて、煎じて飲んだり、お風呂に浮かべたり、
袋を持ち歩いたりしています。

これからの寒い季節のインフルエンザ対策に、
ぜひ活用してみてください。

煎液は、微量でも効果があるようですし、
予防にも、対策にも使えますので重宝しますね。

我が家でもここ数年、インフルエンザ、風邪知らずで、
過ごしています。

栴檀この子の種子かどうかはわかりませんが、
たぶん、鳥が運んだ種子が、
杏子(あんず)の木のそばで芽生えた子を、
藤棚になってもらおうと、
藤の木のそばに移植した子も、
元気に育って、ひとまわり大きくなっています。

初夏に、この子のとなりの花水木(はなみずき)と、
接している枝だけを、この子が譲って繁らせなかった、
感動的な場面にも遭遇しましたが。

ひと夏過ぎると、
栴檀は成長が早いですから、
すでに、分け合う空間が違ってきていて、
なるほど!と栴檀が花水木に譲った意図が、
わかったような気がしました。

意見や価値観の相違があっても、
自分自身が成長、進化することで、
その相違を超えていけるものです。

自然界は、大きな、無限の可能性が広がっている世界です。
相違や接しているところ、競合しているところに心奪われて、
主幹を成長、進化させることが疎かになると、
いつまでも根本的に問題は解決しません。

どうぞ、無限に広がる、大空の彼方にある、
あなたの素晴らしい夢に向かって、
一途にチャレンジしていってください。

一心にチャレンジし続けることで、
大きく成長、進化して、
別次元に到達したあなたには、
今問題になっていることも、
たいした問題ではなくなります。

見える景色も、出会う人や出来事も、
成長、進化とともに次元上昇していきます。

そんな素敵な感覚を覚える、
今日も素晴らしい一日になりますね。

1ミリ、一歩の進化の違いを感じる、
素敵な一日をお愉しみください!

(浜本哲治)

栴檀(せんだん)の実です。
栴檀 せんだん の実です