寝ている間に痩せる身体のメカニズムとは!

寝ている間にダイエットが出来る!

寝てる間にダイエットが出来たら、こんなに嬉しいことはないですよね!
実は、元々人間の身体はそういう風に出来ているんですね。
これは、誰でもが持っている能力。。。というか、人間の基本的な身体のメカニズムですね。
どんなものか少し話してみますね。

寒い季節こそダイエットに最適!寝る時は出来るだけ薄着で!

寒い冬の季節、年末年始の忘年会、新年会などの連続で、
身体、特に肝臓が酷使されて、脂肪を溜め込みやすくなる季節ですね。

ただ、これも、身体の基本的なメカニズムを知っていれば、
上手なお酒の飲み方をすることで、それほど脂肪を溜め込むこともありません。
その辺りのことは「お酒はダイエットの大敵ではありません!」をご覧ください。

さて、ダイエットには寒い季節が最適なのをご存知でしょうか?

人間には、身体の体温を調節する機能があります。
この機能は、外気の温度が下がると、発熱して体温を上げようとする機能のことですね。
この体温を上げる時に、身体に蓄積された脂肪が使われることになります。

もちろん、体内の糖分なども使われますが、体内に糖分がない状態だと、
蓄積された脂肪を燃焼して、体温をあげることになります。

この元々持っている機能を、上手に活用することで、
寝ている間に、ダイエットに成功することが出来るわけですね。

そのためには、寝る時に出来るだけ薄着になることです。
もちろん、寝室内の暖房も最小限にして、少し寒いぐらいがちょうどいいですね。

そうすることで、自分自身が発熱して、身体を守ろうとしますから、
脂肪がどんどん燃焼されていくわけです。

寒いのに薄着にはなれない!

私は、もうずいぶん前から、寝る時は冬でも下着だけですが。

「寒い季節に、薄着にはなれない。風邪をひいてしまう。」
「冷え性だから薄着にはなれない! 」
こんな話しもよく聞きますが。

これは、試していただくと、ほんとによく分かってもらえると思いますが、
たくさん着込んで寝るから、寒くなっているんです。

たくさん着込んで、寝ることで、身体は自分自身で体温調節することをやめます。
ですから、どんどん寒くなっていくんです。
靴下を履いて寝たり、ダルマのように着込んで寝たりは、ほんとに逆効果です。

実際に、私がダイエットのコンサルティングでお手伝いしている方々に、
薄着で寝ることにチャレンジしていただいてますが。
みなさん、異口同音に、厚着をしていた時より、布団の中が暖かいとおっしゃってます。

最初は勇気がいることだと思いますが、ぜひチャレンジしてみてください。
これを実践した人の多くが、体重などの下降曲線に拍車がかかっています。

睡眠時間は22時〜2時がゴールデンタイム!

毎日、何時に寝ていますでしょうか?
最近の社会環境の影響もあって、就寝時間はどんどん遅くなってきていますね。

私がダイエットや健康づくりのお手伝いをしている方々には、
出来るだけ22時〜2時の時間帯の、多くの時間を睡眠時間にするようにアドバイスしています。

これは、その時間帯に、細胞が新しく造られていくからですね。
身体のメカニズムの研究で、この時間帯に、いちばん活発に細胞が造られているようです。

そして、細胞が造られるためには、寝ている間に分泌されるホルモンが必要になります。
これがないと、細胞が造られないのです。

特に、子どもの成長期に、早く寝るように指導しているのは、
こういう身体のメカニズムがあるからですね。
大きくなろうとしている成長期には、特に大切なことです。

大人になっても、身体の細胞は新陳代謝して、毎日細胞は入れ替わっています。
特に、ダイエットのためにトレーニングをしている場合は、
細胞を一度破壊する行為をしているわけですから、
この時間帯に寝ることは、本当に大切なことになりますね。

22時には寝られなくても、出来るだけ、この時間帯を睡眠時間に入れて行くことで、
ダイエット効果は本当に高くなります。

寒い季節に、寝ている間に発熱して脂肪を燃やし、
22時〜2時に寝ていることで、筋肉がたくさん造られて、
基礎代謝が高くなって、発熱能力が上がっていく。

この好循環を作れるのが、寒い季節ですから、
ダイエットに最適な季節だということですね!

ぜひチャレンジして、寝ている間に痩せる!を体感してみてください!

また、これは、ダイエットに限らず、基礎代謝がそのキーポイントになる、
アンチエイジングや健康のためにも大切なことですね!