留まるべきでないところから、
一秒でも早く離れることも、
夢への貴重なチャレンジである。
フォーカスシフトを活用しよう。
<1061>
ため息をつくと、幸せが逃げていくとも言われますが、
その時の心の状態で居続けると、
まさに文字通りになっていくでしょう。
ただ、これを脳からの大切なサインだと捉えれば、
ありがたいことになりますね。
ため息が出るときは、多くの場合、
起こった現象や感情に囚われている時です。
ため息が出た時に、心がどこにフォーカスしているか、
チェックしてみるといいでしょう。
その状態が長く続けば、
もちろん、夢への最高のチャレンジはできていませんから、
夢に近づくことも、能力が進化することも、
あまり期待できないでしょう。
人間の意識、心を向けられるのは、
ひと時に、ひとつのことだけですから、
私が提唱している、フォーカスシフトは、
上手に使うことができれば、とても効果的な方法になります。
ため息は、あなたの脳からの、
これ以上、今心を向けていることに、
意識を向けない方がいいよ。
という合図ですから。
即座に、別のことに意識を切り替えることです。
また、すぐに戻ってしまうかもしれませんが、
ため息が、また教えてくれますから、
またシフトしていくことです。
そして、簡単に心が離れないような、
心躍る、夢のイメージを明確にしておくことも大切ですね。
人間の心も、そして身体も、
様々なサインをいつも出しています。
それに気づいてあげることは、
病を事前に防いだり、
夢の実現、能力の進化を遅れさせることを、
防ぐことにもなります。
どうぞ、ため息は嬉しいサインですから、
チャンスと捉えて、心のフォーカスをシフトしてください。
留まるべきでないところから、
早々に立ち去ることも、
夢の実現には、とても大切なことですからね。
フォーカスしない方がいいことから、
一秒でも早く離れることが、
あなたの進化に大きな贈り物をしてくれるのを、
今日も素敵に感じられる一日になりますね。
(浜本哲治)