心が感じるものを大切にし、心から溢れるものをそのまま表現できる、素敵が溢れる本質を追求していこう。<1417>

心が感じるものを大切にし、
心から溢れるものをそのまま表現できる、
素敵が溢れる本質を追求していこう。

<1417>


心からの笑顔、心からの愛、心からのありがとう。
これほど素晴らしく、美しいものはないでしょう。

心から湧き上がるものを、
たくさん届けていきたいものです。

心からの笑顔やありがとうは、
やはり、自然界の自然に沿うことで、
自然に溢れてくるものでしょう。

これを、不自然な人間界では、
感謝しなさい、笑いなさい。
と、そうすることを教えたり、
時には強要することさえありますが。

これでは、不自然ですし、本末転倒でしょう。

例えば、拍手などを強要することは、
非常に未熟な社会と言えるでしょう。

本来は自然に湧き上がるものを、
表現するのが普通でしょうし、
自然に湧き上がったものを、
表現していいんだという社会にしていくことが、
大切なことでしょう。

同様に、笑いなさい、
笑顔になるといいことがあるよ。
と教えていくよりは。

どうすれば、いつも心からの笑顔が溢れてくるかを、
教え、伝えていった方がいいでしょう。

感謝しなさい。
ありがとうということが礼儀、当たり前。
と教えること自体不自然でしょう。

例え、ありがとう。という言葉を知らなくても、
感謝の気持ちが溢れてくれば、
どんな方法を使っても伝えようとするでしょう。

このことは、本来目指すべき夢について、
子どもたちに教え伝えられる大人が、
少なくなっていることと、
どうも深い関係がありそうですね。

夢と手段を混同しているケースが多く、
自然界で本来目指すべき夢に、
チャレンジしていれば、
まず、心からの笑顔や愛、ありがとうは、
自然に溢れてくるでしょう。

問題の本質を見極められず、
根本的な解決をするよりも、
あらゆる場面で、対症療法に終始している、
不自然な人間界ですから、
同様に、あらゆる場面で、
本質に向けて掘り下げることが、
できなくなっている傾向が見受けられます。

人間界の常識が、
時代とともに変化して、
10年前の常識が、今の非常識になるのは、
この本質に向けてられていないか、
明らかに届いていない証拠です。

どうぞ、あなたの追求は、
形式的や儀礼的なものではなく、
本質に向けられた追求にしていってください。

そして、どうぞ子どもたちに伝えることも、
本質的なこと、自然に沿ったことを、
しっかりと伝えてください。

感謝することが大切ではなく、
本来の夢の実現を目指しチャレンジしていくことが、
結果として、心から感謝の念を感じることに繋がっていきます。

何が本質かを把握できて、
その方向に向けてのチャレンジができる今日も、
必ず素晴らしい一日になっていきますね!

(浜本哲治)