自然界の人生は、誰しも同じく一歩先に何が起こるかわからない。感じる夢と感性を信じて、元気よく、より遠くまで、歩みを刻んでいくことだ。<791>

自然界の人生は、誰しも同じく
一歩先に何が起こるかわからない。
感じる夢と感性を信じて、
元気よく、より遠くまで、
歩みを刻んでいくことだ。

<791>


明日は、誰にもわからず、
誰もが不安は抱えているものでしょう。

毎日、どうなるかわからない未来の、
暗闇の中を歩いて行くのは、誰しも同じですね。

だからこそ、目指す灯りが必要になります。
灯せるのは、自分自身だけですし、
未来に見える灯りだけです。

一歩先に何があるか、何が起こるのかも、
誰にもわかりませんから、
足元は、見えるようで、照らせるようで、
照らせないものですね。

真っ暗闇の中で、
目指す灯りが見えてこなければ、
人間は恐怖心ばかり膨らんで、
動けなくなるものです。

最後には、諦めて、
手の届く範囲だけを、
手探りして、過ごしていくことに、
なってしまうかもしれませんね。

それでも、突然何が飛び込んでくるか
わかりませんから、不安がなくなることはありません。

踏み出す一歩も、恐る恐る出しても、
全体重を乗せた、一歩にしなければ、
何がそこに待っているのかわかりません。
踏み出してみなければ、何もわかりません。

これまで、何度も痛い思いをしていると、
踏み出すのが嫌になったり、
刻む一歩一歩が遅くなりがちですが。

どうせ刻む一歩なら、
自分の灯した明かりを信じて、
自分自身を信じて、どんどん刻んでいくことです。

そこにどんなことが待ち受けていても、
また、次の一歩を刻んでいくだけですね。

そのためにも、目指す灯り、夢が、
どういうものであるかが、大切になりますね。

人生のゴールを迎えるまでは、
自分で立ち止まらない限り、
次の一歩を刻めない出来事はありません。

目指す灯りの場所に辿り着いても、
また次の灯りを見つけて、
一歩、また一歩と最期の時まで、
刻み続けるだけですね。

人生は、限られた時間で、
どこまで歩みを刻めるか、進化できるかです。
タイムアップを迎えるまで終わりはありません。

歩くことが出来るだけでも、
幸せなことでしょう。

あなたが歩ける明日は、
歩きたい人が、歩けなかった明日かもしれません。

どうぞ、あなたの人生を愉しんで、
出来るだけ遠くまで、歩みを進めてください。

人生は、暗闇の中にあるから面白いものです。
辿り着く場所や道がわかっていては、
こんなにつまらないものはありませんね。

どうぞ、未知を愉しんでください。

未知、暗闇を愉しむコツは、
どんなに痛い思いをしても、
辿り着きたいと思える灯りを目指すことですね。

今日も、あなたの心が灯した明かりを目指す、
楽しみな一日になりますね!

(浜本哲治)