自己束縛から、心を自由に解き放つことは、果てしない可能性を、自在に摑み獲れるだけでなく、未来への財産を、残すことにもなる。<13>

自己束縛から、心を自由に解き放つことは、
果てしない可能性を、
自在に摑み獲れるだけでなく、
未来への財産を、残すことにもなる。

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日本でも、昔は物理的な束縛を受けて、
今ほどの自由は、享受できていませんでした。

それを、先人達が、
多くの血を流し、自由を勝ち得てくれました。

もちろん、全くの自由ではありませんが、
今ほど、自由に何でも出来る時代は、
なかったでしょうね。

ただ、これだけ自由が保証されているのに、
今度は、心が縛られて、
それも、気づかないうちに、
この自由を謳歌できないように、
自らしてしまっている現代人。
という感じがしてしまいますね。

何をそんなに怖れているのでしょうね。

今、最高に幸せを感じられている人が、
どれほどいるのでしょう。

幸せを感じるのは、今しかないのに、
幸せの種子を探すよりは、
不安の種子や、ストレスの種子を探し求めて、
他人の目や、常識ばかりに気を奪われて、
自ら、不自由と不幸になっていませんか?

また、それで仕方がないと、
諦めていませんか?

先人達は、もちろん自分たちの自由も、
手にしたかったでしょうが、
未来の子たちの、私たちに、
そういう世の中を創ってあげたいと、
真剣に思ってくれていたでしょう。

私たちが、未来の子たちに、
残せるものは、縛られた心を、
自由にした世の中かもしれませんね。

それには、まず私たちが、
自分で束縛している心を、
開放してあげなければいけませんね。

そして、自分以外の人の、
自由も認めてあげることですね。

自分らしく、しっかり大地を踏みしめて、
必要以上に囚われることなく、
生きていけることを、
自分自身で手にして、その生き様を、
未来の子たちに、残してあげることでしょう。

血を流すことはありませんが、
現代人には、囚われた心を、
開放してあげることは、
難しいことになっているかもしれませんね。

自然の自然らしさ、
そのままの自然を、
残せなくなっている現代ですから、
自然の自由も、認め、受け入れてあげることも、
未来の子たちのためでもありますね。

どうぞ、ありのままの自然と、心の自由を、
まず、あなたが認め、実践して、
ぜひ、未来の子のことにも、
思いを馳せてください!

今のことだけ、あなたのことだけ、
という視点から離れられると、
もっと、素敵な景色が、
きっと見えてきますね!

誰かが言っていました。
今は、先人が残してくれたものであって、
未来の子たちから、預かっているものだと。

毎日が、素敵な未来に繋がる、
素晴らしい日々になりますね!

(浜本哲治)